TOEIC830点の英語レベルはどのくらい?

TOEIC830点の英語レベルはどのくらい?

TOEIC830点の英語レベルはどのくらい?

あなたはTOEIC830点と聞くと、どのくらいの英語レベルを想像するでしょうか?
日常会話はペラペラ?、もしくは会話がやっと成り立つレベル?
TOEICは990点が満点なので、830点というと約83%なのでかなり上位のレベルかと思う人が多いと思います。
実際に私は就職活動時代、つまり22~23歳の時に830点を取得しました。
その前のTOEICで600点前後だったので、200点以上のアップです。
そこまで取れた自信もなかったので、結果を見た時は驚いたのですが、当時は物凄く嬉しかったです。
その時を振り返ってみると、リスニングの点数がかなり良かったのです。
全ての英語が聞き取れているわけではないのですが、ニュアンスである程度、理解出来た為、高得点に繋がったのだと思います。
このニュアンスというのが大事だと、個人的には思っていて、帰国子女やネイティブでもない限り、100%、流暢な英語を理解するのは非常に難しいです。
実際に、外資系企業で勤めている同僚などもやはり、ある程度ニュアンスで会話をしているところもあります。
肯定的なのか否定的なのか、したいのか、したくないのか?など会話の方向性が理解出来れば、ある程度、会話は続けられるのです。
私の場合、830点を取得した時のレベルは、リスニングにおいては上記のレベルで、ネイティブレベルでもありませんでした。
ただ、TOEICで高得点を取るにはノウハウやコツがあると思うので、頑張れば点数は取れるかもしれません。
ただやはり、英会話を流暢にする為には、スピーキングにおいて、日本語から英語への瞬時のインプットが重要で、TOEICだと身に付かないかと思います。
仮にTOEICで高得点を取っても、天狗にならず、スピーキングの練習を続けると、よりペラペラになれると思います。
TOEFLやIELTS、英検など他の検定試験に挑戦するのも、おすすめです。
それぞれ出題形式が異なりますし、総合的に英語力を挙げることが出来ます。

 

話が逸れてしまいましたが、簡単にいうとTOEICで830点の英語レベルはそこそこ英語がしゃべれるといったレベルかと思います。
ペラペラといったレベルとは、少し程遠いかもしれません。

 

なので、今、TOEICを勉強していて830点、もしくはそのくらいの数字を目指して勉強している人は、仮にそのくらいの点数を取っても、
英語がペラペラになれるといった幻想?は捨て、あくまで一つの指標だと思って取り組むことをおススメします。
英語力の上達には継続が必須ですね。

 

私と一緒に頑張りましょう!